これからオトナになる
みなさんへ
編集部のゆーです。はじめまして!誰かにインタビューをして、話した内容を文字にするという作業を生まれて初めて体験しました。40年以上生きていても、未体験のことが、まだまだ世の中にはたくさんあるんですよね!今回の仕事では、思うようにできなくて苦しいこともあったけど、やっぱり初めての体験って、どきどき、わくわくするものだよね。若いから子どもだからできない、とか、大人だからうまくできる、とかってないんだなって思います。「自分が興味あることには思い切って飛び込んでみる!」というのが私のスタイルで、やってみて初めてわかることって想像以上にたくさんあるんです。新しく得た情報や知識、人との出逢いが、自分をどんどんアップデートしてくれてるって思います。 将来、自分がどんな大人になるとか、どんな仕事につくとかわからなくても、自分が興味あることを続けていたら、このガイドブックに紹介している「おもしろオトナ」たちのようになれるはずですよ。


編集部のかようです、こんにちは。将来の夢はなんですか?と聞かれると、なにか答えなくちゃいけないのかなと思ってしまうかもしれません。でも、「今はわからない」も大事な答えです。今の自分を自分で尊重してあげてください。わからなくても、自分が楽しいと思うことや気がついたらやっていることなどを、自分でわかるようになるといいと思います。「自分はゲームなら夢中になれるな」、「おしゃべりを聞いてるのは楽しいな」など、日常のささいなことでいいと思います。でもいつかは「やりたいな」と思うことに出会えるといいですよね。人生が楽しくなります。学校やインターネットを通して誰かと出会えるように、仕事を通してもいろんな人と出会います。仕事は人とつながるきっかけになるので、私はそれが楽しいです。
編集部のノブくんです、訪ねてきてくれてありがとう。このガイドブックをつくるとき思い浮かべていたのは、「学校つまんない!」、「勉強面白くない!」、「将来の夢?そんなのないよー!」というのが本音の、10代のみなさんの顔でした。毎日が今よりもっと意味のあるものになったら嬉しいし、そして、「やらなきゃいけないからではなくて、やりたいからこの勉強してるんだよ」と言ってもらえたらもっと嬉しい。だって、人生は、みんなのためにあるんだから。この本が、自分らしい生き方とか、自分らしい仕事を見つけて、一歩を踏み出すきっかけになったら最高です。「楽しい!」とか「おもしろい!」と思う気持ちが最初にあって、「もっと上手になりたい」、「もっと知りたい」という気持ちにつながって、それで初めて「学びたい」という気持ちが生まれるんだと思うんです。だから、まずは自分が何にワクワクして、自分にとって何が喜びなのか、気づくところから始めてみませんか?

なぜ、
人は働くのだろう?
みんなにとって、仕事ってどんな感じですか?まだまだ先のことだと思っている人も多いかもね。実際、大人だって、「自分らしい仕事とか自分らしい人生ってなんだろう?」なんて、考えることはたぶん、そうそうあることじゃない。でも、なるべく早い段階で、自分について知ることは、これからの人生に役立つと思うんだ。


ところで、こんなこと考えてみるのはどうかな。「なぜ人は働くのか?」日本国憲法では働くことは国民の義務だとされてるんだけど、なんでかわかる?1945年以前は、自分は働かないで、人が稼いだお金でもうけている人が今より多かったんだって。そのことで、いろんな問題があったから、新しくつくられた憲法では、働くことが義務になったそうなんだ。だから、突き詰めていくと、必要がなければ働かなきゃい けないってことはないみたい。勉強もそう。教育の義務は、正確には「大人が子どもに教育を受けさせる義務」であって、子どもにとって勉強することは義務ではなくて権利なんだよね。だから、勉強したくなければ無理にしなくてもいい、ってことになる。それを踏まえた上で、働くことや勉強することについて考えてみると、今まで気づかなかったことが見えてくるかもね。
多くの人にとって、働くのは生活のため、言い換えれば、生活費を稼ぐためかもしれない。生きてくためには、食べものが必要だし、着るものや住む場所が必要だし、やりたいことをするためのお金も必要だから。もちろん、「お金持ちになりたいから働く」っていう人もいるだろうし、「有名になりたいから」、「すごいなーって言われたいから」、「自分を表現したいから」という人もいるでしょう。それから、「人の役に立ちたいから」とか、「この世に生まれたという証を残したいから」って考える人もいるだろうね。


