子ども第三の居場所
みんなのいえ
「みんなのいえ」はみんなが自分らしくいられる場所。いろんな人、いろんな体験と出会える場所。自由でのびのび。楽しい時間を過ごせる場所。みんなのいえが大切にしているのは、こどもの持っている興味と関心を引き出して、長所や能力を伸ばしていくことです。
<みんなのいえについて>
2020年4月の設立以来、南城市の補助を受けて2023年3月までの3年間、南城市知念地区で「子どもの居場所」を運営してきました。
そして、2023年4月からは、日本財団の「子ども第三の居場所」として、新たな居場所に発展しました。子ども第三の居場所は、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育むための居場所です。
※運営にあたっては南城市福祉部こども相談課のサポートをいただいています。
日々のアクティビティ
・屋外で体を動かす遊び
・友だちを増やし、仲良くなるためのゲーム
・図工、美術、音楽などの感性をみがく芸術活動
・将来の夢をかなえるための準備活動
・みんなで楽しく過ごすための食事
・苦手な科目を「まあまあ」にする学習
・得意な科目をさらに伸ばす学習
こんなこともできる!
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太陽の元で元気に遊ぶ
─天気がいい日は外に出て、思いっきり遊びたいね。
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つくりだす、発明する
─知ってた?こどもは発明の天才だって。大人にだって負けないよ。
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工夫する
─思っている以上に、体も頭も、そして心もどんどん進化するんだよ。
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生活を楽しむ
─美しいもの、気持ちいいものに触れるとときめいてくる。
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生きものと触れ合う
─いぬ、ハムスター、うさぎ、やぎ・・・。
いろんな生きものと友達になれたらいいな〜。
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想像をふくらませる
─想像の扉はどこにつながっているのかな?
こどもとの関わりについて
みんなのいえには、保育士のほか特別支援教育支援員、精神保健福祉士、言語聴覚士、彫刻家、フォトグラファー、元教師、元保育園経営者、 元塾講師、教育カウンセラー、平和博物館専門員、大学教授、そして、多彩なキャリアを持つ面白おじさんなどが集まっています。
そういう多彩な面々を中心に、その周りには芸大卒のアーティスト、大工、木工職人、ミュージシャン、編集者、児童文学者、世界銀行の元専門員など、多彩で多様なスタッフが寄り添っています。
わたしたちが大切にしているのは、個性と多様性と自律性。生きていく上で必要な自己受容感や自己肯定感を育み、人が本来持っている可能性を引き出せるようなこどもたちとの関わりを心がけています。